ハーバードで学んだことを日本に持ち込む
おはようございます・こんにちは・こんばんは!
元気ですか〜みなさん〜。
今日学校で模擬国連開催してきました!
この前記事でハーバード模擬国連参加したときのレポート載せたんですけど、その経験をみんなにも共有したいな〜って思い、企画・運営しました!
あと、これをきっかけに、生徒のみんなにも外部の大会に出てほしいな〜って思ったからです。
⬇結構頑張ってまとめたので是非読んでみてください。
学校側に企画書提出して、こんな流れで模擬国連やります〜っていうのを伝えて許可を得ました!
会議のスケジュールや、議題決め、バックグラウンドガイド作成などやること多かったんですけどなんとか形になりました。
ワークショップ中流れ:
流れ |
時間 |
内容 |
所要時間 |
概要説明 |
13:00 |
ワークショップの流れと目的を説明。 各国プラカードを配布。 |
10分 |
議長の挨拶 |
13:10 |
議長からディベート内容について説明。 |
5分 |
Moderated Caucus |
13:15 |
トピックについて10分間/1人1分スピーチ |
15分 |
Moderated Caucus |
13:30 |
トピックについて10分間/1人1分スピーチ |
15分 |
Unmoderated Caucus |
13:45 |
15分間国同士で自由に交流。ここでBlocという似た政策を提案する国々がチームを作成。 |
20分 |
Moderated Caucus |
14:05 |
トピックについて10分間/1人1分スピーチ |
15分 |
Moderated Caucus |
14:30 |
トピックについて10分間/1人1分スピーチ |
15分 |
Unmoderated Caucus |
14:45 |
ここでBloc内で話し合いを通して決議案を作成。 |
25分 |
投票説明 |
15:10 |
投票の流れを説明、運営側に法案をDocumentで提出 |
5分 |
投票 |
15:15 |
それぞれの決議案をプロジェクター上に表示し、投票を行う。 |
15分 |
閉会式 |
15:30 |
議長から最優秀賞者の発表と、終わりの言葉。 |
5分 |
合計所要時間 |
2時間15分 |
まあこんなものを細かく決めて、本番への準備はできました。
人が集まらん!!!
ただ、予想外だったのが、人集めですね。
ポスター作成して、掲示してこんなものやりますよ〜って軽く説明したんですけど、人が全然申し込んでくれないんですよ!!
これはまずい!って思ったのでめっちゃ必死にラインで持ってる人一人一人に声かけました。インスタ上でもDM送りまくってこんなんどう?って直接訴える方式で集めました。
このような努力のおかげで見事30人参加者を集うことができました。
ただ、今回の経験で、人に魅力を伝えることの大切さを学びました。
僕、人に論理的に順序立てて物事説明するの苦手っぽいです。
これからはそこ意識して端的に物事を説明できる人間になります。
議題:「刑務所内のジェンダー人権問題」
今回僕が議長として選んだ議題が、「刑務所内のジェンダー人権問題」です。
ただ刑務所内の人権を話し合うのも良かったんですけど、3時間という限られた時間の中で質のいい話し合いを求めるために、”ジェンダー”というスペシフィックな内容も追加しました。
おそらくこの議題はかなり難しかっただろうと思います。
まずそもそも模擬国連ってどっから調べればいいのかわからないし、国の意見も考慮しなければいけないので難しいですよ。
なのに刑務所内のジェンダー人権って…(笑)
でもそれが狙いなんです。
みんなが普段気にも留めないようなトピックをあえて取り上げることによって彼らの教養は深まります。
みんなよく頑張ってくれました!!!
満足度100%!!!!
会議実施後、アンケートをとったのですが、その結果なんと参加者全員が、「大変満足」か「満足」で答えてくれたのですっ。
大成功ですよ!!
いやぁ〜、うれしいですね、企画側としては。
みんなかなり本気になって交渉とかにも取り組んでくれ、非常に意義のある企画だったと思います。
ほとんどの人がまたやりたいと答えてくれたのでこれはまたやるしか無いでしょう!!
(コーヒー缶とトンカチは、採択ハンマーが無かったのでトンカチ持参して机を傷めないように考慮した背景があります)
また開催しようかな!
今回大好評だったし、みんな開催してほしいって言ってくれたのでまた開催してみようと思います!
次回はまず、宣伝で伝える力を意識して、最低でも50人は集めたいです!
英語でチャレンジとかもいいですね!
最終的には校内全員で模擬国連ができたら最高ですっ!
では。